2020.04.17サービス

最新ミリフォーカス産業用CTを追加導入、サービス体制を強化

コンセプトセンター(長野県飯田市)にミリフォーカス産業用CT『phoenix v|tome|x c450』の3台目を追加導入し、2020年6月1日より本格稼働を開始いたします。

今回導入する『phoenix v|tome|x c450』は、既に導入している同機種の最新型であり、次世代検出器『Dynamic41|200』を始めとした最新オプションを搭載しています。今回の設備導入によって、測定キャパシティが強化されるだけでなく、鋳物を始めとした金属部品の測定能力の向上を実現し、これまで以上に詳細な鋳巣やボイド、クラックなどの検出が可能になります。

【導入設備概要】
名 称:phoenix v|tome|x c450
X 線管:450kV ミリフォーカス
検出器:Dynamic41|200(2,048×2,048画素、ピクセルサイズ200μm のフラットパネルディテクタ)
備 考:scatter|correct(散乱線補正システム)を搭載、VDI2630 規格に準拠した測定精度
稼働開始:2020年6月1日

【Dynamic41について】
Dynamic41シリーズは、GE社の次世代産業用X線フラットパネルディテクタ(面状検出器)です。Dynamic 41|200は、400×400 mmの検出領域と200μmのピクセルサイズで、優れた画質と検出速度の向上を両立しています。また従来よりも感度が高くなったことで、より低出力でスキャンを行うことが可能です。

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