CASTING鋳造事業

型破りな挑戦で、
時代の一歩先へ。

古くは弥生時代に行われていた伝統工法から発展した砂型鋳造。長い時間をかけて培われてきた職人の技に、最新のデジタル技術を融合することによって、「スピード」、「クオリティ」、「サービス」のあらゆる面において、JMCは鋳造という技術をひとつ上のレベルに引き上げました。特に、品質保証体制を万全にするため、非接触測定や産業用CTなどの設備強化に積極的に取り組み、2015年には航空・宇宙分野の品質マネジメントシステム、JIS Q9100を取得。さらに2018年には、砂型鋳造の業界では革新的な試みである、鋳造工程の室温管理を可能にしたフラッグシップ・ファクトリーを建設するなど、品質と技術の追求を行っています。

素加一貫による
短納期対応

型製作から機械加工までのすべての工程を社内一貫生産で対応しています。これにより、効率的な工程管理と輸送時間の削減を可能になることで、飛躍的な納期短縮を実現しました。また、型改修を要する設計変更にもスムーズに対応することができます。

豊富な生産キャパシティ

11基の鋳造炉と4基の熱処理炉、10台以上のマシニングセンタなど、強力な生産体制でお客様の試作プロセスをサポートしています。また低圧鋳造炉や砂型3Dプリンターなど、難度の高い製品にも対応するべく、最新鋭の設備の導入と、技術力の向上に努めています。

定量管理された鋳造工程

数値化が難しいと言われる職人技を、産業用CTによって評価しデジタルデータとして蓄積することによって、砂型鋳造を定量観測な可能な環境を構築しています。また砂型鋳造の業界では革新的となる室温管理された鋳造工場で製造を行うなど、さらなる品質の安定化を目指しています。

革新的な品質保証体制

三次元測定機による寸法測定や浸透探傷試験、耐圧検査といった従来の検査手法に加えて、産業用CTによる内部品質の評価や、分光分析や組織観察といった素材の検査まで、あらゆる検査手法を組み合わせて多角的な視点からの品質保証に努めています。

材料対応力

鋳造品の材料である合金は市場のニーズによって、常に進化し、開発され続けています。JMCでは、鋳造難度の高いZE41AやEV31といった高強度マグネシウム合金や、お客様から支給いただく特殊スペックを持つ合金等にも対応しています。

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