2021.07.01プレスリリース

内視鏡でのカテーテル治療に特化した『ERCPシミュレーター』を発売

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3Dプリンター事業、 鋳造事業、 CT事業を展開する株式会社JMC(神奈川県横浜市 代表取締役社長兼CEO:渡邊大知)は、 新たに開発した医療用シミュレーター『ERCPシミュレーター』を本日より販売開始いたしました。

ERCPシミュレーター

JMCは、 1999年に3Dプリンター出力サービスを開始して以来、 医療機関や医療機器メーカーにオーダーメイドの臓器模型を販売しており、 2015年には自社製品となる心臓カテーテルシミュレーター『HEARTROID(ハートロイド)』を発売し世界25か国に展開するなど、 医療分野への3Dプリント技術の活用に取り組んできました。

このたび発売する『ERCPシミュレーター』は、 医療用CTによって計測された人体データをもとに設計され、 3Dプリンターによって製造されています。 十二指腸から左右肝管にかけての構造を忠実に再現しており、 ERCPの様々な手技のシミュレーションやトレーニングを行うことが可能です。

対応するシミュレーション及びトレーニング例は下記のとおりです。
1. 造影検査
2. EST(内視鏡的乳頭括約筋切開術)
3. EPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術)
4. 十二指腸ステント留置
5. 胆管結石除去
6. 胆管ステント留置

EPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術)のトレーニング

EPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術)のトレーニング

特に胆管内にカテーテルを挿入した際の操作感の再現にこだわっており、 卓上かつ目視下で胆管結石の除去などこれまでにないリアルなシミュレーション・トレーニングを手軽に行うことが可能です。
また、 カスタムオーダーも受け付けており、 狭窄の位置や長さ、 度合いなどのカスタマイズにも対応しています。
製品に関するお問い合わせやカスタマイズのご相談は、 下記WEBサイトで受け付けています。

製品情報・お問い合わせ
https://www.jmc-rp.co.jp/business/ercp-simulator/

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