株主・投資家の皆様へ

 株主の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素より当社事業にご理解・ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 2021年度(1〜12月)は、第3四半期まで(1〜9月)は新型コロナウイルス感染症による事業環境の不透明感が継続し、厳しい事業運営を余儀なくされてまいりましたが、第4四半期(10〜12月)では、それまで続いてきた不透明感がやや後退したことで、全事業で業績が回復し、通期では業績予想を上回る利益水準を達成することができました。
 3Dプリンター出力事業では、協業プロジェクト「3Dinnovation Hub」を発足させ、日本国内の3Dプリンター需要の喚起に向けた動きを開始し、様々な業界の皆様からご期待とご支持をいただきました。また、医療トレーニング用3Dシミュレーターブランド「JMC Lab」を立ち上げ、「HEARTROID(ハートロイド)」のみならず様々な疾患、症例に対応したシミュレーターの開発、他社製シミュレーターの調整、お客様のオンライン配信サポートの強化を進めました。
 鋳造事業では、ファクトリーオートメーション関連の量産用鋳造部品の需要が本格化する2022年度に備え、量産に適したものづくりの習得を目指した「トヨタ生産方式」の導入を進めました。今後は、量産用鋳造部品の数量増加への対応に加え、試作鋳造部品の大型化にも対応するため、取得済みの伊豆木産業用地(長野県飯田市)に新たな工場棟の建設を進めてまいります。
 CT事業では、各種メディアへの露出を積極的に推進し、CTスキャンの特性を幅広く訴求することで、工業製品分野以外も視野に入れた中長期的な需要喚起を進めてまいりました。
 このように、当社事業領域の特長や可能性の最大化のため、従来の枠組みにとらわれない新たな取り組みに挑戦することで、厳しい事業環境下での一刻も早い業績回復及び成長を目指してまいりました。
 2020年度から、株主の皆様には多大なご心配をおかけいたしましたが、2021年度で業績を回復させたことで、2022年度はさらなる成長に向けて加速してまいります。
 株主の皆様におかれましては、引き続き当社事業に、より一層のご指導・ご支援を賜りたくお願い申し上げます。

2022年3月

代表取締役社長兼CEO渡邊 大知

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