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CROSS TALK

CROSS TALK「JMCとはどんな会社なのか?」「JMCはなにをめざしているのか?」JMCの基礎を築いた役員から、2017年入社の社員まで、立場の異なる社員が語り合いました。一人ひとりの思い、リアルな言葉から、JMCの現在と未来への展望が見えてきます。 CROSS TALK「JMCとはどんな会社なのか?」「JMCはなにをめざしているのか?」JMCの基礎を築いた役員から、2017年入社の社員まで、立場の異なる社員が語り合いました。一人ひとりの思い、リアルな言葉から、JMCの現在と未来への展望が見えてきます。

祐川 直 NAO
SUKEKAWA

3Dプリンター出力事業
医療グループ営業

2017年入社

神 満里矢 MARIYA
JIN

鋳造事業
コンセプトセンター 仕上げ

2015年入社

鈴木 浩之 HIROYUKI
SUZUKI

専務取締役

2006年入社

稲田 誠 MAKOTO
INADA

3Dプリンター出力事業
医療グループ R&D

2011年入社

入社を決めたキッカケは?

鈴木専務

私の実家は鋳物工場を経営していて、私はその4代目にあたります。将来は漠然と家業を継ぐのかと思っていましたが、様々な事情が重なって、その選択はなくなりました。しかし、会社勤めをするつもりはまったくなく、自分で起業しよう、と思い立ったのです。事業を模索している中、出会ったのが3Dプリンターの光造型による鋳造技術でした。2004年時点では、どの会社も事業化していなかったので、これはチャンスだと思いました。そこで実家のとなりに残されていた古い工場で鋳造事業の会社、SKEをスタートさせました。最初はなかなか上手くきませんでしたが、1年くらいと続けていくうちにだんだんと取引先も増えていきました。

その頃に社長の渡邊と知り合いました。JMCは3Dプリンターを使用して、樹脂による試作品を作っていましたが、渡邊は金属もやりたいと思っていたため、一緒にやることになりました。最初の1年は2人で夜中までずっと作り続けていましたね。

まだ別の会社だったのですが、合併しようと熱心に誘われて…。私の妻経由でも説得され(笑)、2006年に合併し、私もJMCの一員になりました。

入社を決めたキッカケは? 入社を決めたキッカケは?
稲田

私は、鈴木専務と学生時代から縁がありました。在籍していた大学とJMC、SKEとの産学官連携プロジェクトで、3Dプリンターで作った型を樹脂ではなく金属に置き換える研究をしていました。私が大学時代に研究していた分野は、光で固まる樹脂に対してレーザーを当て、形を作っていくという技術でした。簡単にいえば、虫眼鏡のすごく高級なものを使って、コンマレベルの小さなものを作る技術です。その実製作を鈴木専務に発注し、アルミ製のイルカやバネなどをミリ単位で作って頂いていました。その頃の鈴木専務は広い工場に1人でいて、鋳造用の砂型を作り、アルミを流し、型を壊すということをとても楽しそうにやっていたのが印象的でした(笑)。渡邊社長とも、その頃に知り合いました。

就職先はいくつか選択肢があったんですが、私の場合、自分で何かしたいというときに、自分で上司を説得し、実現できる環境か?ということを一番に考えていました。

当時のJMCはまだ25人くらいの会社でしたが、外から見ていても風通しが良く、大企業の研究所や大学よりも自由に仕事をさせてもらえる気がしていました。渡邊社長と鈴木専務は、私のアイデアやプランがビジネスとして成り立つと思えば、頷いてくれるだろうな、と。逆に2人さえ説得できれば、面白いことができるかな、と思い入社を決意しました。

入社を決めたキッカケは? 入社を決めたキッカケは?
鈴木専務

大学院で研究する道もあったのに「本当に、うちでいいの?」って何回か確認したのを憶えているよ(笑)

稲田

4〜5回、面接してもらいましたね。でも門前払いされなくて良かったです(笑)

私は、大学でプロダクトデザインを学んでいて、3Dプリンター事業に興味がありました。JMCの説明会のとき、鋳造事業の話を聞いて「鋳造って何だろう?」「女性でもできる仕事なの?」という疑問を持ったのが出発点でした。工場見学に行ったところ、女性もバリバリ働いていて「ここなら大丈夫そうだな」と思いました。

祐川

プロダクトデザインを学んだ人で、鋳造に興味を持つのは、珍しいんじゃないかな?

私の周りの学生はデザインや広告の業界に進む人が多いですね。でも、私は他人とはちょっと違う仕事がしてみたいと思っていたこともあり、入社を決めました。現在は飯田のコンセプトセンターにある工場で、鋳造品の仕上げを担当しています。

入社を決めたキッカケは?
鈴木専務

経営の立場からも、女性のきめ細やかな目線は、鋳造事業にどんどん生かしたいので、期待していますよ!
祐川さんは、元々、医療業界が長いんですよね?

祐川

そうなんです。臨床から始まり、医療機器の営業やマーケティング、開発の仕事をしてきました。元々、JMCは取引先で、医療モデルの試作を頼んだことがあり、そのときクオリティの高いモデルが届き、とてもいい印象でした。転職活動をしている際に、JMCが医療担当を探しているという話を耳にし、面接を受け、入社に至りました。

私がJMCに魅力を感じたのは、ものづくりに対する熱意とアグレッシブな姿勢です。

面接の際、社長から「日本のものづくりを世界へ!」という話をしていただいたんですが、手の届かない夢として語るのではなく、そこに至るレールをすでに走っているという自信にみなぎっていて、JMCの可能性を感じました。

入社を決めたキッカケは?
入社を決めたキッカケは? 入社を決めたキッカケは?

JMCはどんな人が多いですか?

鈴木専務

私がラグビー、社長がボクシングをやっていたこともあって、昔は体育会系でしたね。

現在では社員数も約100人になって少し変わってきているかもしれないですね。少し品が良くなってきたかな(笑)

JMCはどんな人が多いですか?
稲田

いろいろな得意分野を持った、尖った人が多いと思います。そのような人たちに刺激を受けますし、お互いを補完しつつ、自分にないスキルを高めていける環境だと思います。

祐川

私は今年の2月(2017年)に入社したばかりですが、雰囲気はすごくアットホームという印象です。

JMCはどんな人が多いですか? JMCはどんな人が多いですか?

私がいるコンセプトセンター(長野鋳造工場)は、穏やかな人が多いと感じます。いい意味で、上下関係の隔たりがなく、フランクに話ができる環境です。入社間もない頃、多数の不良品を出してしまったことがありました。技術的な失敗については叱られましたが、決して感情任せに怒る人はいませんでした。逆に「お客さまから綺麗な鋳物だと褒められた」「あなたが仕上げると鋳肌がとても綺麗」と良いところはきちんと評価して頂け、とてもフェアな職場だと思います。

鈴木専務

JMCは男女で区別したりすることはありませんね。むしろ女性をエコヒイキしていると言ってもいいです。それくらいやらないと、男性優位の状況は変わらないし、女性が活躍することなんてできないと思っています。現在建設中の工場では、女性用トイレのアメニティを充実させるなど、女性役員を中心にいろいろな取り組みを検討しているところです。

そういった、ちょっとしたことまで気を配ってくれるのは、女性はうれしいと思いますね。女性が働きやすい環境は、男性も働きやすいはずですし、結果として会社のパワーが高まることにつながるのではないでしょうか。

JMCはどんな人が多いですか?
JMCはどんな人が多いですか? JMCはどんな人が多いですか?

JMCが目指すものとは?

祐川

JMCは、大きな夢を口に出してもバカにする人がいないんです。先日、鈴木専務が過大とも思える目標を掲げましたが、それを「できっこないよ」とか「むりだよ」と端から否定するようなことはありません。そのような反応を感じたのは初めてだったので、とても新鮮でした。JMCは決定も早く、自分がやればやったぶんだけ、早く実現できる。私の場合は、医療の分野でやってみたいことをどんどん提案して、活動の幅を広げて、売上げに貢献したいと思っています。その結果、会社の歴史にも、日本の歴史にも残るようなことができたらと思います。

鈴木専務

うん。自分の手で新しい風を起こすというマインドは大事にしたいし、社員のみんなに持って欲しい。世の中を見極め、何度も何度も挑戦し続けてきたことに尽きますからね。

JMCが目指すものとは? JMCが目指すものとは?

ちょっと話がずれるかもしれませんが…。私の上司がコンセプトセンター(長野鋳造工場)の近くの会社の方から「JMCさんのおかげで地域が活気にあふれました!」と言われたそうなんです。10年後、20年後、JMCが成長することで地域活性化にもつなげることができたらうれしいなと思います。

稲田

私が入社する前にはリーマンショックがあり、東日本大震災がありました。それ以来、絶対につぶれないと思われていた大企業が揺らいでいますよね。そういう風に情勢が変化したときに、臨機応変に動ける会社にしていきたいですし、自分もそのために貢献したいと思っています。

鈴木専務

私は会社や社会全体を俯瞰し、次の一手を考えることが仕事です。最近も鋳造品質の向上のために、X線CTという高額な検査設備の導入を提案して、実現しました。

JMCの強みは常に最先端の技術を取り入れ、誠実なものづくりのあり方だと思っていましす。なので3Dプリンターでも、鋳造、CTでも、他社がJMCを真似るくらいがいいと思っています。

航空、宇宙など新しい領域へのチャレンジは常に考えていますし、スタートしているものもあります。そこに勝機があると思えば、果敢にチャレンジしていきます。チャレンジは無謀なことではなく、リスクヘッジでもあるんです。たとえば、うちの会社はクルマのエンジンの部品を作っていますが、将来EVが進化したとき、エンジンはモーターに取って替わられることは十分にあり得ます。社会情勢や技術の進化を見極めながら、どの様なチャレンジができるか。常に考え続け、JMCの無限の可能性を探っていきます。

JMCが目指すものとは? JMCが目指すものとは?